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地植えバラ専用培養土18L
基本は庭の土1~5に対し培養土1をよく混ぜて使います。
その後、土やバラの状態を見て土のメンテナンス用に使います。
ただ、地植え用培養土は庭の土と混ぜますので、庭の土質によっては混ぜる割合を変えたり回数を調整する必要があります。
上手くいかない場合は、どうぞメールにてご相談ください!
■バラの植え付け時
1.バラを植え付ける穴を地面に掘ります。
2.掘った穴の底に地植え用培養土を2Lほど入れます。(ここにぼかし肥料を混ぜても良い)
3.掘り上げた土と地植え用培養土をよく混ぜ、出来上がった土でバラを植え込みます。
(掘り上げた土は必要な分だけを使います。新苗や根土を崩しての植え替えは3割ほど減らしてください。鉢バラを根土を崩さずに植え付ける場合は、その分減らす必要があります。)
【直径50cm、深さ50cmの穴を堀り植え込む場合】
…【1株の植付けに培養土20L 1袋を使用します。】
掘った庭の土は約90Lになります。
基本は4:1で混ぜ込みますから、庭の土72Lに対し地植え用培養土18Lとなります。すでに元肥として2Lを穴の底に入れていますから、合計20Lとなりバラ1本に対して1袋使用することになります。
■土のメンテナンス
花壇やバラの植え込み近くに地植え用培養土をバラの株を中心に1cm程度敷き詰めます。アバウトでOKです!
3平方メートル(約1坪)で1袋が目安ですが、庭の土質によって変わります。
その後、小さいショベルなどを使って土と軽く混ぜ合わせてください。深く混ぜる必要はありません。 年1~2回以上は行わないようにしましょう!
・赤玉土
(最高級とされている茨城県産の赤玉土)
・田舎の堆肥
(3年かけて完熟させた植物性堆肥)
・腐葉土
(薬品を使わない、広葉樹の落葉を完熟発酵させた最高質)
・馬糞
(馬糞とわらを3年以上自然発酵させたプレミアム馬糞)
・バットグアノ
(リン酸、フミン酸が豊富で肥効が長い)
・くん炭
(昔ながらの製法で作られた国産品)
容量 20L
有機栽培に欠かせない豊かな土壌!
有機栽培は「自然の摂理を生かした栽培法」というのをご存じですか?
有機肥料は、土に住む微生物が分解してバラが摂取できる無機質に変えてくれます。動物のように消化器官を持たない植物は、言わば土が消化器官です。
この植物を支えている土壌ですが、これは自然が長き年月をかけて作ったものなのですが… その土壌を簡単に早く作ってしまおう!というのが人間なのです… 有機栽培をされるのであれば、土はじっくり作っていくものだと考えてください!
自然の中でバラを育てるのですから、土作りは時間をかけてじっくりおこないます。植え込む直前におこなっても大丈夫な培養土ですが、できればバラを植え込む1ヶ月以上前に開始しておくと高い効果が得られます!
土がすごく良くなりますから、もっともっと混ぜたくなります…
しかし、土作りはバランスと時間が大事!
基本は、庭の土と培養土は4対1です。
土づくりは、微生物のチカラを借りておこないますから、じっくりじっくり構えてくださいね!
また、現状の庭の土質も大きく関わります!
カチカチの土や水はけの良すぎる土はもう少し割合を多くしてもOK!
ですが、最初は4対1にして様子を見るぐらいの余裕を持ってください。
多めに使っても濃度障害が起きにくい培養土ですが、それでもバラにも環境にも良くありません。適時適量を心がけましょう!
「肥料は何を混ぜればいいですか?」
初心者の方からベテランの方まで、とても多くいただく質問です…
答えは、混ぜちゃダメ!
還元異常や濃度障害など、何が起こるかわかりません!
根焼けと言う言葉を聞いたことがありますよね?これは、肥料を土に混ぜるから起こります。
「赤玉土は肥料成分が流れやすいから、肥料は土に入れておかないと無くなってしまうのでは?」
こういう質問もありますが、それは「浄化作用」という土のパワーが理解できていないのです。
土壌は自然が作ります。落葉や枯れ草、動物の糞などが微生物によって分解され土と混ざり合ってできたものです。
一方、肥料は人の手で与えるもの!バラは多くのエネルギーを必要としますから、肥料を与えてあげなければなりません。だから、後で与えます!肥料は土壌とは別物だと考えてくださいね!
作物を育てると土は劣化します。
・土中の堆肥分が微生物に分解されて減っていく
・堆肥分が減ると微生物も数を減らす
・団粒構造が少しずつ崩れてくる
・土中に不溶性物質や不要な物質が蓄積される
・土中の栄養バランスが崩れてくる
…
連作障害とか嫌地などという農業用語がありますが、これはバラ栽培では考える必要はありません。なぜなら、土のメンテナンスをしていくのもバラ栽培のひとつだからです。バラだけではなく、リンゴやナシやブルーベリーなどでも同じことです。バラと同じく移動できない樹木ですから、何年、何十年と同じ場所で育てるわけです。ですから、土のメンテナンスをおこなうことで毎年収穫できるようにするのです!
では、土のメンテナンスはどうすればよいのか?
これを簡単にしたのが「地植え用培養土」なのです!
あとは、微生物たちに活躍してもらいましょう!自然の摂理の中で育てるほうが簡単で健全ですよね!
「これを使えば万全!」とはいかないのが庭の土作りです。
皆さんの庭の土質はどうですか?
粘土質、砂質、赤土、黒土…いろいろあります。
粒の大きさなども違ってきます。水はけ具合も違いますよね。
今まで何かの植物が育っていた土なのか、それとも住宅地だったのか、山を削って造成した土地の土なのかでも変わってきます。
ですから、すべての庭にピッタリの培養土はご用意できません。買ってもらいたいけれど、これは正直に話しておきます。こういうのは世の中にあり得ないのです!
「では、どうすればいいの?」
庭の土質により、地植え用培養土の配合量を変えます。
まったく栄養分が無いであろう土には、1:1で混ぜます。逆に、ある程度出来上がっている土に対しては5:1でOKです。通常は4:1で使いますから、まずはここからスタートしてもいいですね!
多くの庭はこれでOKなのですが、上手くいかない庭も出てきます。
そうなると、単体で販売している資材を使って配合を変えていきます。もちろん、上手くいかない場合は私に相談してください。アドバイスをさせていただきます。
これでほぼ解決しますが、それでもダメな場合は新たな対策が必要です。
何が原因なのかを詳細に分析し、場合によっては土替えや造園工事が必要な場合もありますが、多くは土替えで解決します。
この土替えですが、ここで使うのが鉢バラ専用培養土です!すでに多くの花壇で使われていますから、実績も豊富です!
地植えバラ専用培養土18L
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